
- 阿波製紙株式会社様
- 1916年創業の徳島県を拠点とする老舗の製紙メーカーである阿波製紙株式会社様。高機能な産業用特殊紙を提供している技術力の高い企業様ですが、今後の採用力強化・ブランディング強化のためにSNSにて情報発信を行うことに。wakaruでは採用Instagramの立ち上げからご支援をしております。
導入前はどのような課題を感じていましたか?
当社のことを知っているか学生に尋ねてみても、地元徳島の学生でさえ知らないと回答する事例がいくつかあり、知名度の低下を感じていました。
採用ホームページや説明会以外のツールで効果的な採用ブランディングをおこなう必要があるという課題感がありました。

なぜ、wakaruの採用SNS運用代行の導入を決めましたか?
大きく以下の3点です。
1つ目は、wakaruさんは、自社で求職者向けのSNSメディア(わかる就活/わかる転職)を運営しており、「求職者がSNSに何を求めているか」理解されている点。
2つ目は、「バズらせ」を主軸とせず、「採用」に根差したコンテンツ作りを時間をかけながら行っていただけた点。
3つ目は、弊社のSNSでやりたいことを紐解き解釈していただき、自社に合った戦略を単なる方向性だけではなく、時系列的に提案いただけた点です。
他社はバズをキーワードにした提案がありましたが、企業イメージから乖離したコンテンツになってしまいそうで、それだけ浮いた存在になってしまっても扱いに困るので、あまり砕けすぎない程度に、かつ企業イメージに沿ってしっかりとコンテンツを作ってもらえることに期待してお願いしました。

現在、どのようなプランで利用していますか?
フィード投稿とショート動画のバランス型プランです。頻度としては月6投稿程度で、時期や期間に合わせて柔軟に対応いただいています。
特に、使ってみて良かった点はどこでしょうか?
コンテンツ案を様々に提案して、しっかり形にしてくださることです。恐らく自前で運用していたら、日々の忙しさで片手間になってしまい、投稿が滞ってしまっていたと思います。
やはり継続して投稿することが何よりも肝要だと思いますので、そこはwakaruさんの力をお借りできてよかったと思います。また、コンテンツをより良くしようと、当社の事業や歴史を学ぼうとされている姿勢も嬉しいです。

現状、社内外からSNSの効果として感じることはありますか?
学生の面接時に採用SNSを見てくれているか確認するのですが、見たと答えてくれる学生が徐々に増えているので、当社を知る手段のひとつとして機能し始めているのではと感じます。
また出演した社員に他の社員が話しかけるきっかけになるなど、社員同士のコミュニケーション促進やエンゲージメントの向上にも繋がっていますね。

これから採用SNSについてさらに期待する効果について教えてください!
知名度向上と応募者の増加です。そのためデータ分析と、それを踏まえたコンテンツ提案を継続してくださることを期待しております。

今後「地方×メーカー」の採用における情報発信の必要性はどのように捉えられていますか?
地方の企業はメーカーに限らず、都市部で高待遇で迎える企業と人材の取り合いになっていくなかで、いかにその企業の魅力を頻度・質ともに高く発信して届けるかが大事だと思います。
これからの若い人は、興味のある情報しか見ないと思います。
特にSNSはその情報源の重要な存在であり続けると思っていますし、そこで認知度向上を図るためには漫然とした形ではなく、戦略的に情報を届ける必要があると考えています。
