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地方銀行でリスク管理をしながらも、採用SNS運用で求職者や若手社員を魅了づけを行う

株式会社八十二銀行様

地方銀行でリスク管理をしながらも、採用SNS運用で求職者や若手社員を魅了づけを行う
株式会社八十二銀行様
株式会社八十二銀行様は、長野県長野市に本店を置く第一地方銀行で、長野県のトップバンクとして地域経済の発展に貢献されています。業務内容の幅広さゆえに、しっかりと業務や魅力理解をしてもらう必要があり、採用SNSでの情報発信を始められました。wakaruでは採用Instagramの立ち上げからご支援をしております。

導入前はどのような課題を感じていましたか?

新卒採用において、母集団形成と内定承諾率に課題がありました。

超大手志向の学生が増加傾向にある中、地方銀行に興味を持ってもらい、最終的に内定承諾の意思決定をしてもらうためには、地方銀行業務の幅広さやそのやりがいを多くの学生に知ってもらうことが必要でした。

地方銀行に興味を持っている学生は説明会やHPなどで情報収集を行っていると思いますが、地方銀行に興味を持っていない学生にも銀行のことを知ってもらうことが欠かせないと考え、多くの学生にリーチできるSNSでの情報発信に着目しました。

株式会社八十二銀行 人事部 キャリア開発グループ 峯村様

なぜ、wakaruの採用SNS運用支援の導入を決めましたか?

SNSを運用するにあたり、自社での運用も検討しましたが、SNSに関するノウハウが不足していました。

コンテンツの企画やデザイン制作、その後の分析について何も分からない状態であり、中途半端な運用は学生への印象を悪化させる懸念もあったため、運用代行の会社にお願いすることにしました。

様々な運用代行の会社を検討する中で、wakaru様と打ち合わせする機会を得ました。wakaru様は採用に特化していることが特徴で、課題を深掘りし、課題設定とその解決の方向性が明確になったことが決め手でした。

現在、どのようなプランで利用していますか?

コンテンツの企画から制作、分析まで全てをお願いしています。私たちの目指している姿ややりたいことをしっかりとヒアリングしていただき、それに向けた施策をご提案いただいています。

毎月のミーティングでは、過去の投稿の良かった点と改善すべき点を明確にしていただき、次の投稿に向けたアドバイスをいただいています。

この点は、採用SNSの運用に特化しているwakaru様だからこそ実現できていると感じています。

実際、運用していく中で担当者としての工数や負担はいかがでしょうか?

自社で行っていることは、ご提案いただいた中からコンテンツ化するものの決定、職員への協力依頼と素材回収、完成したコンテンツの確認です。

全く時間がかからないとは言いませんが、自社で運用した場合と比較すれば圧倒的に工数を削減できています。

特に、コンテンツの企画と制作をお任せできるのは非常にありがたいです。

特に、使ってみて良かった点はどこでしょうか?

特にコンテンツの企画力が素晴らしいです。学生が求めている情報や就職活動の早期化などのトレンドをしっかり把握されており、SNSアルゴリズムを考慮して、より多くの学生に閲覧してもらえるテーマを企画していただいています。

自社でも採用活動についての情報を把握しているつもりですが、コンテンツに反映させる観点から、自社だけでは出てこないアイデアをいただけるので大変満足しています。

具体的には、学生が就職活動を行う上でのアドバイスを伝える『就活ノウハウ』系コンテンツや、社員の休日の過ごし方を伝える『プライベート』系コンテンツは、自社だけでは提案しにくい内容ですが、背中を押していただいています。

他にも企画から制作、投稿、分析まで一貫して依頼させていただいており、困ったときも柔軟にスピーディーに対応していただける点で安心しています。

実際に得られた成果を具体的な数値で教えて下さい

現在、月間アカウントリーチは約12,000に達しています。

内定者アンケートでも閲覧率は40%を超えるようになってきました。

運用当初からこのような数字というわけではありませんでしたが、1つ1つのコンテンツを分析し磨き込むことで、2年間で着実に伸びてきています。

弊社のサービスの満足度を教えて下さい。

非常に満足しています。実際に、Instagramをきっかけに八十二銀行を知ってインターンシップに参加する学生が増えましたし、銀行のイメージが変わったと感じている学生も多くなっています。

採用SNSは学生向けですが、インナーブランディングの観点でも良い影響があると感じています。

現在では若手社員から「このアカウントに出たい」と自ら声が上がるほどです。このように、採用から定着・活躍まで波及するSNSアカウントになっていることが非常に嬉しく感じています。

銀行という事業形態的に、リスク管理について気になる方も多いと思いますが、そのあたりいかがですか?

導入に際して検討した点は「炎上リスク」「情報管理」「工数負担」の3つです。

炎上リスクについては、wakaru様のご協力を得て、事象を想定しながら事前に対策できるものは講じましたが、最終的には「とにかくやってみよう」という姿勢で取り組みました。現在のところ、炎上したことはありません。

情報管理の観点では、個人情報や機微情報は一切発信しておらず、写真の背景に顧客情報や非公開情報が写り込まないよう、細心の注意を払っています。

工数負担については前述の通りです。wakaru様には、銀行で注意すべき点についても理解をいただいているため、安心してお任せしています。

“地方銀行だからこそ”採用SNSの運用が有効だと感じる瞬間はありましたか?

私たちのことを知らない学生から認知を獲得できた瞬間と、地方銀行業務の幅広さが伝わった瞬間です。

長野県に住んだことのある方には比較的認知を得られていますが、そうでない学生の中には、銀行の読み方さえ分からないという方もいます。

しかし、「インスタグラムで知りました」という学生とお話しできる機会が増えており、大変嬉しく思っています。

また、地方銀行に限った話ではないかもしれませんが、私たちの業界は具体的な仕事の内容をイメージしにくいと自覚しています。

実際、私も学生のときにはしっかりと理解していなかったのですが、いざ銀行で働いてみると、さまざまな経験ができキャリアの幅広さに驚きました。入社してから分かる情報を、入社前の段階で学生に届けられることは、企業にとっても学生にとっても有意義だと感じます。

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更新
2025.07